大切なペットが亡くなると、悲しみの中で何から始めればよいか分からなくなるものです。すぐにすべてを決める必要はありません。まず安らかな姿勢に整えて体を冷やし、家族で見送り方を相談しましょう。
最初にすること
1.安らかな姿勢に整える
目や口が閉じない場合でも、無理に力を加える必要はありません。手足が硬くなる前に、自然に眠っているような姿勢へそっと整えます。体の下にはペットシーツやタオルを敷き、体液が出た場合に交換できるようにしておきます。
2.体を冷やす
保冷剤や袋に入れた氷をタオルで包み、お腹や首まわりを中心に当てます。室温を低めに保ち、直射日光が当たらない場所に寝かせましょう。保冷剤は溶け具合を見ながら交換します。
3.必要な連絡先を整理する
- かかりつけの動物病院
- ペット葬儀・火葬業者
- ペット保険会社
- 犬の場合は、自治体の登録窓口
病気の経過や死因に不安がある場合は、かかりつけの動物病院へ相談してください。夜間や休診日は、留守番電話や公式サイトで緊急連絡先を確認します。
葬儀までに決めること
ペット葬儀には、自宅まで来てもらう訪問火葬、施設へ連れて行く火葬、ほかのペットと一緒に火葬する合同火葬などがあります。返骨を希望する場合は、個別火葬かどうかを確認しましょう。
火葬方法や返骨の違いは、合同火葬と個別火葬の比較をご覧ください。
- 個別火葬か合同火葬か
- 立ち会い・拾骨を希望するか
- 遺骨を返してもらうか
- 訪問火葬の場合、車両を停められる場所があるか
- 希望日時と家族の予定
急いでいると総額を確認しないまま依頼しがちです。基本料金に含まれる内容、追加料金が発生する条件、キャンセル料、支払方法まで聞いてから決めると安心です。
葬儀業者へ伝える情報
問い合わせ前に次の情報をメモしておくと、見積もりがスムーズです。
- ペットの種類と体重
- 亡くなった日時
- 希望する火葬方法
- 立ち会い・拾骨・返骨の希望
- 訪問先の地域
- 希望日時
料金はペットの体重や火葬方法、地域、時間帯などで変わることがあります。電話では「最終的な支払総額はいくらになりそうか」「当日の追加料金はあるか」を確認しましょう。
無料見積もりを取る前の確認
見積もりが無料でも、相談後のキャンセルや深夜・早朝の対応、出張距離によって費用がかかる場合があります。申し込み前に確認したい項目を、別の記事にまとめています。
ペット葬儀110番の無料見積もり:料金・連絡・申込前の注意点
複数の選択肢を比較するときは、無料見積もりを頼む前のチェックリストもご利用ください。
慌てず、できることから進める
まず体を整えて冷やし、家族の希望を確認してから連絡先を選びます。すぐに判断できないときは、見積もりだけで契約になるのかを確認したうえで相談しましょう。悲しみの中で急かされても、その場で決める必要があるとは限りません。